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日本赤十字社
松江赤十字病院
〒690-8506
島根県松江市母衣町200
TEL.0852-24-2111
FAX.0852-31-9783
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専門看護師・認定看護師・診療看護師

 

専門看護師・認定看護師・診療看護師

専門看護師・認定看護師・診療看護師
 
 

専門看護師

専門看護師
 
2019年4月1日現在、3分野3名の専門看護師が活躍しています。
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表1 専門看護師認定者
分野 氏名 人数
がん看護 加藤由希子 1
精神看護 齋藤涼子 1
地域看護   0
老人看護 内部孝子 1
小児看護   0
母性看護   0
慢性疾患看護   0
急性・重症患者看護   0
感染症看護   0
家族支援   0
在宅看護   0
合計 3分野 3人
常勤看護職員に占める専門看護師の割合(1000人当たり) 4.7‰
   
【がん看護専門看護師】 加藤由希子
がん看護専門看護師として、病棟・外来を問わず院内を横断的に活動し、患者さんやご家族、その方々を支える医療者からの相談を受けています。がんと診断された時から、患者さんの身体・心・生活に起こるさまざまな問題を一緒に考え、患者さんご家族が少しでも自分らしく安心して過ごせるよう、外来・病棟看護師や多職種との連携・協働を大切に日々活動しています。
 
 
【老人看護専門看護師】 内部孝子
看護部に所属し、高齢の方や認知症の方の、入院による環境の変化や治療に伴う苦痛が最小限になるように活動しています。医師、社会福祉士などの他職種と共に高齢者や認知症の方の入院環境が整えられるようにしていきたいと思っています。
 
 
【精神看護専門看護師】(リエゾン精神看護専門看護師) 齋藤涼子
リエゾン精神看護専門看護師は、精神科だけでなく身体疾患を持つ患者さんやご家族の精神的ケアを役割とし、組織横断的に活動しています。治療中は「気分が落ち込む、イライラする、眠れない」など心が不安定になられることもありますが、少しでも精神的な辛さが緩和できるように、多職種と協働して支援していきたいと思います。また、公認心理士とともに職員のメンタルヘルス支援も行っています。
 
 
 

認定看護師

認定看護師
 
2019年4月1日現在、14分野24名の認定看護師が活躍しています。
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表2 認定看護師認定者
分野 氏名 人数
救急看護 中筋真紀、影山圭子 2
皮膚・排泄ケア 石飛仁美、渡部幸紀 2
集中ケア 小林由美、福田由紀 2
緩和ケア 川上和美、松本愛、藤原優香 3
がん化学療法看護 伊藤良子、山本香織 2
がん性疼痛看護 田淵律子 1
訪問看護   0
感染管理
角紀子、土江和枝、
  篠原彩
3
糖尿病看護   0
不妊症看護   0
新生児集中ケア   0
透析看護   0
手術看護 岩田めぐみ 1
乳がん看護 林美幸、横地恵美 2
摂食・嚥下障害看護 石河映美 1
小児救急看護   0
認知症看護   0
脳卒中リハビリテーション看護 宇山真弓、山根悠紀 2
がん放射線療法看護 土江真弓 1
慢性呼吸器疾患看護 野津栄子 1
慢性心不全看護 田中麻智子 1
合計 14分野 24人
常勤看護職員に占める認定看護師の割合(1000人当たり) 37.6‰
   
【救急看護認定看護師】 中筋真紀 影山圭子
突然発症する救急の疾患や外傷を抱えた患者さんやその家族に対し、より迅速かつ適切なケアが提供出来るよう、日々現場で活動しています。また、院内外問わず救急に関する勉強会や研修会に携わり、救急看護の質の向上に努めています。さらに、DMAT隊の一員として災害時や訓練への参加など行っています。
 
 
 
【皮膚・排泄ケア認定看護師】 石飛仁美 渡部幸紀
日本看護協会DiNQLをはじめ、質の高い医療看護の指標には常に「褥瘡」があがっています。2025年問題を見据え、超高齢化の今、さらなる褥瘡予防・スキンテア予防対策が求められています。院内外の研修や横断的な院内ラウンドを通して『まずは予防から』『知識を確実な実践へ』を合言葉に今年も動き回ります。
 
 
【集中ケア認定看護師】 小林由美 福田由紀
生命の危機的状況にある患者さんが、重篤化を回避し、一日でも早く社会復帰して頂けるように、それぞれの部署で活動しています。
病院の玄関口である救命救急センターに所属しています。主に呼吸・循環のアセスメントに力を入れ、看護実践やスタッフへの指導を行っています。救命救急センターの入院患者さんは、そのほとんどが緊急入院で、突然の環境の変化や体調の変化に戸惑い、多くの不安を抱えておられることと思います。そんな患者さまに寄り添い、患者さまから信頼され、安心して過ごして頂けるよう頑張っています。(小林由美)
 
 
ICU.CCUに所属している福田です。手術を受けられた患者さんが、できるだけ痛みやストレスのない状態で早期に離床ができるようお手伝いしています。また、緊急入院の患者さんや病状が刻々と変化する重篤な患者さんには、安全で最良の治療を受けて頂くために、医師や担当看護師とディスカッションを繰り返し、患者さんに備わる頑張れる力を最大限に発揮できるようお手伝いしています。(福田由紀)
 
 
●呼吸サポートチーム(RST)に属し、人工呼吸器を使用中の患者さんや呼吸に専門的な関わりが必要な患者さんを対象に、週1回以上チームで訪問しています。メンバーの一員として、医師・臨床工学技士・理学療法士と共に対応しています。
 
【緩和ケア認定看護師】 川上和美 松本愛 藤原優香

2017年度より、緩和ケア認定看護師は3名に増えました。
「告知や病気・治療による辛さを和らげる」を目標に、院内外の看護師や他職種と協働・連携し、患者さん・ご家族の“生活のしやすさ”を大切に活動しています。
早期から、入院中だけでなく在宅でも患者さん・ご家族が“自分らしい生活”を送れるよう取り組んでいます。

 

詳しくはがん看護相談】【緩和ケアチームのご案内】をご覧ください。

 

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【がん化学療法看護認定看護師】 伊藤良子 山本香織
抗がん剤が安全に投与され、患者さん自らが副作用を効果的にコントロールし、生活の質を維持しながら治療を継続していけるよう支援をしていきたいと思います。(伊藤良子)
 
外来化学療法センターに所属しています。患者さんが自宅に戻られてからも、安心して生活が送れ、治療が継続できるように支援していきます。そして、外来という限られた時間の中ですが、患者さんの背景やセルフケア能力を把握し、その力を維持・向上できるような看護の提供を目指していきます。(山本香織)
 
 
【がん性疼痛看護認定看護師】 田淵律子
がんと診断された患者さんは、身体の痛みの他にも心の痛みなど、たくさんの痛みを抱えていらっしゃいます。その痛みを取り除くために、それぞれの方に応じた適切な薬剤の使用や管理を行っていきたいです。また、生活の質を維持・向上できるような看護援助を行いたいと思います。そして、患者さんや家族の方に対し、その人がその人らしい人生を送ることができるよう支えていきたいと考えています。
 
 
【感染管理認定看護師】 角紀子 土江和枝 篠原彩
医師・薬剤師・検査技師と共にチームで院内感染の発生防止・拡大防止に取り組んでいます。
主な活動としては感染症の発生状況と対策の実施状況の確認、各部署の環境チェックと指導、全職員への感染対策の研修などを行っています。
 
 
【手術看護認定看護師】 岩田めぐみ
手術を受けられる患者さんの不安を少しでも軽減し、安全で安心な手術を提供できるよう、手術室スタッフと共に活動しています。手術中のみでなく、周術期看護という観点で患者さんを捉えることを心がけています。そのため、手術室は外来や病棟と今まで以上に連携を強めて患者さんを支えていくよう活動します。
 
 
【乳がん看護認定看護師】 林美幸 横地恵美
乳がんは、医療の進歩により治療の選択肢が広がっており、治療選択、ボディイメージの変容に関わるケアを中心に患者さんとご家族のサポートを行っています。2017年から患者交流会を患者さんと一緒に企画し開催しています。治療を受けながら患者さんが、その人らしい生活を送れるように支援していきたいと思っています。
また、乳がんは、早期発見・早期治療で95%が治る病気であり、他職種と協力して啓発活動も行っています。
 
 
 
【摂食・嚥下障害看護認定看護師】 石河映美
摂食嚥下障害は小児期、成人期、老年期の全ての発達段階に認め、様々な疾患によって起こります。そして、生きる喜びや活力を失います。患者さんの思いに寄り添い、原疾患、発達段階をふまえ、評価、アセスメントから医師、NS、多職種、地域との連携を大切に支援出来るよう活動します。
 
 
【脳卒中リハビリテーション看護認定看護師】 宇山真弓 山根悠紀
脳卒中発症早期から全身状態のアセスメントを行いリスク回避しリハビリテーションにつながる看護ケアを病棟みんなで行っていきます。麻痺や高次脳機能障害による退院後の生活の再構築の手助けができること・自宅退院される方に再発予防を実践して頂けるように活動します。
 
 
【がん放射線療法看護認定看護師】 土江真弓
がん治療の3本柱である放射線療法ですが、放射線というと「怖い」「被ばくしないの?」など不安に思われる方がとてもたくさんいらっしゃいます。患者さんが安心・安全に治療を受けられるよう、治療室スタッフ・外来・病棟と連携をとりながら支援をしていきます。患者さんだけでなくご家族様も、一人で悩まれずにどんな小さなことでも大丈夫ですので声をかけてくださいね。
 
 
【慢性呼吸器疾患看護認定看護師】 野津栄子
慢性呼吸器疾患の患者さんは、症状が変化する中、呼吸困難や動きづらさなどと付き合っていかなければなりません。私たちの病院ではそんな患者さんに対して専門性を備えたコメディカルが連携しチームとして関わっています。
私は認定看護師として患者さんの症状が少しでも和らぐよう、また住みなれた地域でその人らしく生活が出来るよう努力しています。またチームメンバーで急性期から慢性期、終末期にわたり多角的に支援し、みなさんのお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。
 
 
●呼吸サポートチーム(RST)に属し、人工呼吸器を使用中の患者さんや呼吸に専門的な関わりが必要な患者さんを対象に、週1回以上チームで訪問しています。メンバーの一員として、医師・臨床工学技士・理学療法士と共に対応しています。
 
 
 
【慢性心不全看護認定看護師】 田中麻智子
2015年に慢性心不全看護認定看護師の資格を取得しました。現在、5階西心臓血管センターに勤務しています。心不全は増悪と緩解を繰り返す病気ですが、療養生活の過ごし方によって、症状の増悪を予防することができます。入院当初の辛い時期が過ぎると、もう治ったと勘違いしてしまいがちですが心臓の状態が良くなったわけではありません。身体の辛さがなくなると無理をしてしまいがちですが、弱った心臓にとって無理は禁物です。一人ひとりの方が無理なく病気と付き合うことができるよう、一緒に考えていきたいと思います。
 
 
●呼吸サポートチーム(RST)に属し、人工呼吸器を使用中の患者さんや呼吸に専門的な関わりが必要な患者さんを対象に、週1回以上チームで訪問しています。メンバーの一員として、医師・臨床工学技士・理学療法士と共に対応しています。
 
 
 

診療看護師(院内呼称)

診療看護師(院内呼称)
 
診療看護師は院内呼称ですが、2014年4月より活動を開始し、2019年4月1日現在、2名の診療看護師が活躍しています。
 
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表3 診療看護師(院内呼称) 
氏名 人数
本田香、横山淳美 2
 
 
 
Q1. 診療看護師とは何ですか?
 
海外では、医師と看護師の中間職にあたるナースプラクティショナー(NP)という職種が活躍しています。
診療看護師とは、そのナースプラクティショナーに準じた看護実践を行うことを期待されている、日本NP教育大学院協議会が認定する看護師を指します。厚生労働省が指定する研修機関での研修を修了し、難易度が高いとされる38の特定行為を医師の事前の指示のもとで行える看護師でもあります。当院では主として、周術期と総合診療をフィールドとして活動しています。
  ※日本NP教育大学院協議会HPはこちら
  ※特定行為についての詳細はこちら
 
まだまだ未熟ですが、 “医師の視点をもった看護師”といったイメージを想像して頂ければと思います。
 
 
Q2. 具体的に何ができるのですか?
 
患者さんの病状に応じた高度な思考や判断のほか、特定行為を含む医療行為をタイムリーに行うことができます。具体的には、必要な検査の選択・実施、輸液の選択、手術の助手や処置介助などです。患者さんの安全を第一に、医師と密に連携を図りながら、入院から退院まで一貫して診療の一助を担います。
本来看護師は、病気等によって患者さんの体の中で何が起きているのかを考えながら、生活者としての患者さん・ご家族を支援する専門職です。診療看護師もまた、その看護師としての基本軸は何ら変わりません。医師と看護の両方の視点を併せもつ強みを生かし、患者さん・ご家族・他職種・他施設の関係者の方へのわかりやすい説明を心がけています。さらには、患者さんの全体像を深く理解し、心のケアを含めた生活支援を行うとともに、患者さん・ご家族の意向が診療に反映されるよう、チーム医療の潤滑油の役割を果たしています。
 
 
Q3. 活動の成果にはどのようなものがありますか?
 
診療看護師が介入することで、医療の質評価指標でもある再入院率が低下するということが、統計的なデータで示されています。
これまで医師しか行うことのできなかった処置を診療看護師が行うことにより、例えば、患者さんにとって不快なチューブ類については、タイムリーな早期抜去が可能になるなど、効率的な医療提供につながっています。また、日々患者さんを細やかに診察することで、重症化予防や合併症の早期発見にも努めています。これらは副次的に医師の業務負担軽減や診療の質向上につながっており、医師不足が社会問題となる中で、医師からも一定の評価を受けています。
まだまだ至らない点も多い状況ですが、患者さん・ご家族からお礼のお手紙や、院内外を問わず、他職種からの肯定的評価をいただくことも少なからずあり、診療看護師の活動の原動力になっています。
 
 
 
診療看護師の活動の一部(左:医療処置中の様子 右:エコー診察中の様子)
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