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ハイブリッド手術室のご紹介

ハイブリッド手術室のご紹介

当院では、2018年4月に島根県では初となる「ハイブリッド手術室」を一般財団法人マルヂ報恩会様からの寄付金をもとに整備しております。
ハイブリッド手術室とは、手術台と心・脳血管X線撮影装置を組み合わせた手術室のこと。手術室機能に最先端のカテーテル治療室の機能が加わったものと言え、より低侵襲な手術が実施できるため、心・脳血管疾患の治療向上と適応拡大が期待できます。
当院のハイブリッド手術室は、床自走式の血管X線撮影装置と万能手術台を組み合わせた最新のシステムで、この組み合わせのシステムは国内で2施設目の導入となります。
これにより、ステントグラフト内挿術に代表されるような通常の手術に血管造影技術を駆使して行う手術をより高い精度で行うことが可能となりました。
 
さらに、2019年3月からは、大動脈弁狭窄症に対するカテーテル的大動脈弁移植術(TAVI)も導入いたしました。
今までは開胸し、人工心肺を使用して心臓を停止させて行っていた手術と異なり、主に鼠径部の動脈からカテーテルを用いて心臓拍動下に人工弁を留置することができる画期的な方法です。
 
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